生命保険に加入するタイミング

生命保険に加入する。そのタイミングとは?

結婚式

生命保険に加入するタイミング。みなさんはどのようなものを想像しますか?

 

就職したタイミング。結婚したタイミング。それとも子供ができたタイミング。あるいは子供が学校に通いだしたり、定年退職を迎えた時など。
正しいタイミングは人それぞれ。そのタイミングを知るためには「生命保険」という商品の特性を知るとよいでしょう。
今回の記事は、生命保険がどのような性質をもった商品で、どういったタイミングで加入するのが好ましいのか。考えてみることにしましょう。

 

 

生命保険に入るタイミングは、「リスク」を考える

生命保険を考えるタイミング。先述のように「きっかけ」はたくさんありますが、加入となるととても慎重に考えるべきものです。生命保険に加入する際には、まず何が自分の、そして家族にとってのリスクになりうるかを考えなければいけません。

 

生命保険は金融資産です。要は、お金のお話です。よって、生命保険加入のタイミングに関わるリスクとはそのものズバリ「経済的リスク」ということになります。

 

例えば、現在、体は健康であるか。今までなにか病気をしたことがあるか。家系的にかかりやすい病気はないか。長寿の家系なのか。
こういった「身体的なリスク」をまず考え、続いて自分の仕事は他の仕事と相対的に見て事故が起こりやすいかどうかといった「環境的なリスク」を考える必要が出てきます。

 

また、これは保険会社の物差しであるのですが、保険商品が多額な金額が動く金融資産である以上、それを悪用されないように「道徳的なリスク」を考えます。
例えば、反社会的組織に属している人は保険に入れなかったり、自殺や故意の事故でけがをしたりなどでも保険金は下りないようになっております。

 

これらのリスクをマネジメントして、保険という金融商品を運用してこそ意味があるのです。
よって、結婚したからいくらの保険に入りたい。という話は本来ナンセンスで、自分が抱えるリスクに対してどれだけの備えが必要なのかを考えなければ、生命保険は持っていても無用の長物となってしまいます。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、これらリスクを踏まえ保険加入のタイミングについて考えていきましょう。

 

生命保険は若い時なら安い

よく「生命保険は若いころに入った方が得だ」という話を聞きますが、これは概ね本当だと言えます。
先述のリスクについての話と照らし合わせると、その理由は簡単。若いころは一般的に健康で体力があるので、「身体的なリスク」に対し、安全であるからです。

 

こういった理由から、生命保険は若いころは安い保険料で大きな保障が得られ、なおかつ終身や養老ならば運用の期間が長いので払いきったタイミングの返戻金も大きくなるケースが多いです。
極端な例を挙げれば、一番保険料が安いタイミング…そう、産まれて間もない0歳児です。「子供が産まれたタイミングで学資を考える」というのは、こういった理由があるからです。

 

だからといって、保険を考えたタイミングで0歳に戻るわけにもいきません。それ以外の保険加入をするタイミングで考えるべきことを記載していきます。
まず、ご自身に貯金があるかないか。
これは重要です。仮に自分の身に何か起きた時に起きる経済的損失を貯金だけで回避できるか。
もしできないようならば、保険の加入を考えるタイミングなのかもしれません。

 

特に、子供がいたりする方はリスクヘッジをしておくべきでしょう。
また、結婚したタイミングで生命保険に加入する人は、ご主人だけではなく奥さんの方の生命保険も一緒に考えた方がよいです。
仮に子供がいて、奥さんの身に何かあったときには働きながら子供の面倒を見なければいけません。
そんなときに、それまでと同じように働けるのでしょうか?これも人によって答えは様々でしょうが、それが不可能だと言う方は、生命保険で備えを作っておくべきなのではないでしょうか。

 

 

生命保険の加入時に大切な事

生命保険は長く支払っていく商品です。「万に1つ」起こりうることを考えるのは基本ですが「万に9999個」起こりうること。
いわゆる自身の身になにも起きなかった時のことまで頭に入れて加入しなければなりません。

 

「生命保険は家の次に高い買い物」と言われています。
ずっと支払っていくと、まさしく家を買うのと同じくらいの保険料を払うことになります。
その保険を貯蓄機能が付いた終身保険などにすれば、支払いが終わったタイミングで保険料と同じくらいの解約返戻金が積み立てられており、そこで初めて「損をしない」商品だったと胸をなでおろすことができるのです。

 

裏返せば、あくまで保険料を払いきった場合に損をしないわけで、途中で解約をした場合には保障は残らないし、積み立てもほとんど溜まっていないですし、いいことがなにもありません。
生命保険の加入するタイミングに、まず考えてほしいのが、何のために入るのか。支払い続けることができるのかどうか。この2点をまず考えるべきでしょう。

 

生命保険に加入するタイミング、保険の見直しをするタイミングが来たら、保険のビュッフェなどプロのファイナンシャルプランナーに相談する事おすすめします。