保険用語の基礎を習得!

保険用語の基礎を習得!

生命保険を考えるにあたり「保険用語がややこしい」という意見を多く聞きます。
似たような言葉が並んでいる保険用語。正しく覚えないとその後の生命保険の活用にも影響が出る可能性もあります。
しかし、逆を言えば保険用語を正しく知っておくことで、生命保険をより有効に活用できるのも事実です。この記事では、生命保険にまつわる保険用語をわかりやすくご紹介していきます。

 

 

生命保険

保険用語と言うにはあまりに広義的ではありますが、そもそもこれがどういったものなのかを知らなければ、このあとに登場する保険用語は補完できません。
生命保険とは、その名のとおり「人の生死に関わる保険」のことです。人が亡くなった時、高度な障害状態になった時に適用されるほか、入院した時に支払われるものもあります。

 

 

損害保険

こちらは「物の損害に関わる保険」のことです。たとえば車で事故にあったとき、車のほうにかけておき、自分や相手の車の壊れた部分に対してお金を補てんしたり、相手がけがをした時の医療費を支払ったりします。車以外でも家や設備、はたまた催事での損害に関わる保険などもあり、種類で言うとかなり多岐にわたる保険が用意されています。

 

 

保険料

保険用語の中でも多く耳にする言葉であると思います。これは生保、損保両方とも呼び方は同じで、契約者が加入している保険に対してかけているお金のことです。
「掛け金」と言った方が耳馴染みはあるかもしれませんね。契約者が保険会社に対して支払っているお金だと覚えましょう。

 

保険金

保険料と混同しやすい保険用語がこの保険金です。これを間違えて覚えると保険に関する話が理解しにくくなるので正しく覚えましょう。
自分の身に契約した保険が適用される事例が起きた時に保険会社から支払われるお金のことです。
例えば生保で「もし私が亡くなったら1000万円支払われる」という契約をしていたのなら、この1000万円の部分が保険金です。これは、損保でも呼び方は一緒です。
保険料が契約者から保険会社に支払っているお金ならば、保険金は保険会社から受取人に支払われるお金であると覚えましょう
死亡時に受け取るものは「死亡保険金」
保険が満期になった時に返ってくる性質のものは「満期保険金」といいます。

 

給付金

保険金と似ていて、保険会社から受取人に支払われるお金のことです。
では、保険金と何が違うかと言うと、保険会社から給付金や保険金が支払われた場合、その後も契約が続くものが「給付金」で、契約が続かないのが「保険金」です。

 

保障

保険金と意味合いはほぼ一緒であると言えます。先に書いた例で説明すると「もし私が亡くなったら1000万円の保険金が支払われる」というケースの金額の部分を「保障」と言います。ちなみに損保の場合は「補償」です。間違えない様に注意が必要です。

 

保険契約者

保険会社と保険の契約を結んだ本人のことです。保険契約は、基本的に保険契約者が保険会社に対してお金を払います。また、契約の締結、変更、解約なども全て契約者と保険会社の間で行われ、契約者以外にはその決定権はありません。

 

被保険者

契約した生命保険に対して、保険をかけられている人です。
保険契約では、契約者に保険がかけられているわけではなく、被保険者に保険がかけられています。
例えば保障が1000万円の生命保険があったとします。
Aさんが保険契約者、Bさんを被保険者としましょう。
この場合「AさんはBさんに保険の契約をかけている」ということになります。
少し節操のない言い方になりますが、この保険の場合、Aさんが亡くなっても保険金は下りてこず、Bさんの身に何かあって初めて保険金がおります。
「契約者=被保険者」「契約者≠被保険者」の場合もあります。

 

保険金受取人

契約した生命保険の保険金を受け取る人です。
保険契約は契約者・被保険者・受取人の3つが揃って初めて成り立ちます。
「契約者が被保険人に対してかけた保険の保険金は受取人が受け取る」という形ですね。
「被保険者=受取人」になることは、死亡保険金ではあり得ませんが、満期保険金であれば可能です。

 

解約返戻金

保険契約を解約した場合に、保険契約者に払い戻されるお金のことです。毎月支払っている保険料から少しずつ積み立てと運用を続けて金額は増えていきます。これは、契約ごとに解約返戻金があったり無かったりするのでよく確認が必要です。

 

契約日

保険契約が結ばれた日のことを契約日といいます。
面談にて保険契約の説明を聞き、所定の書類にサインをするなどの事務的な手続きです

 

告知

被保険者が、今まで病気にかかったことがあるか。または今も患っている病気などがあるかを販売する側が面談で確認し「告知書」というものに書く作業です。

 

診査

上記の告知を医師が行うことです。こちらは健康診断のように告知よりも精密な確認をします。

 

責任開始日

「契約」「告知もしくは診査」「初回の保険料支払い」
この3つが揃って初めて保険契約は効果を有します。これが始まる日を保険用語では責任開始日と言います。

 

約款(やっかん)

保険条項とも呼びます。約款は、簡単な言い方をすれば保険契約の内容を定めたものです。約款に書いてあることは、契約した主たる生命保険の契約内容が書いてあります。

 

保険用語を並べてみましたが、保険のビュッフェに相談する前に一通り目を通しておくだけでもファイナンシャルプランナーが言っている内容を理解しやすくなりますよ。

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