生命保険選び方のポイント

生命保険選び方のポイント

「生命保険を安くおさえる」「その生命保険。本当に必要?」
生命保険に関するこんな売り文句はテレビやネットの広告、電車に乗っている時に中吊りなど、様々な場所に飛び交っています。
では、日本国内で販売されている生命保険の商品数はどのくらいあるかご存知ですか?
なんと、1000種類以上もあると言われています。

 

その中から「良い生命保険を選びなさい」と言われたときに、いったいどのようなものを選ぶのが良いのでしょう?
今回は「良い生命保険の選び方」を考えてみようと思います

 

安ければ良い生命保険なのか?選び方は慎重に!

「生命保険は安く」という方は多いのではないでしょうか?
生命保険を、毎月決まった日に保険料を支払う固定経費と考えた場合、家計を圧迫するものであれば良い生命保険であるとは言えません。
とはいえ、ただひたすらに支払う保険料が安いものであれば良い生命保険であるかと言えば、答えはNoです。

 

なぜならば、生命保険は商品ごとに機能が違っているからです。
人が亡くなったときに対して保険金が支払われる商品もあれば、病気になって入院した場合に支払われる保険もあります。

 

また「病気になった」という場合にも、全ての病気に対応しているわけではなく「特定の病気になった」場合に払われるものもあれば「特定の病気ではないが、入院したから」保険金が支払われるものもあります。

 

さらに、その事例に対していくらの保険金が支払われるかも変わってきます。

 

このように、生命保険は1つの保険に入っていれば安心できるようなものではなく、自分が考えるリスクに対しての保障を備えたものを選ぶべき商品なのです。

 

だから、安易に「高い」「安い」だけで生命保険を選ぶのはナンセンス。
月々の保険料も大事ですが、それに対してどのような保障が備わっているのかを加入者自身が理解して決めなければいけない商品であると言えます。

 

 

生命保険の選び方は「何を基準にするか」を考える

では、実際に生命保険に加入する時に考えるべきなのはどういったことでしょうか。
答えはズバリ「何のために生命保険に加入するか」です。

 

「社会人になったら生命保険のひとつでも」「結婚して責任ができたから生命保険を」など、よく聞く話ではないでしょうか。

 

こういった「人生の節目だから生命保険について考える」ということは「きっかけ」としてはありです。

 

ただ「理由」としては少々不十分であるとも言えます。
「そのきっかけで何をリスクとして捉え、それに対してどれだけのお金が必要だ」と考えて、初めて「だから生命保険に加入してリスクに備えたい」という理由づけになります。

 

20代、30代のリスクについて

20代、30代の若い世代で加入しておいた方が良い生命保険の一つに「三大疾病」があります。
ガン、脳卒中、急性心筋梗塞の三大疾病はお金のリスクを考えると、優先的に加入を検討する必要がある保険です。
日本人の死亡原因は2人に1人が三大疾病です。

 

これは、20代、30代でも同様の傾向にあります。
ガンのリスクだけを考えると、40代以降が対象になりやすいですが、ガン治療にかかる費用は長期的、かつ高額な医療費が必要となります。

 

もちろん、年配の人の方が三大疾病にかかるリスクは高いですが、若いうちから備えておいて損はない保険になります。

 

 

生命保険選びの例

ここで、生命保険の選び方のコツを知っていただくため、1人の男性を例に挙げて説明します。

 

彼は27歳、職業は会社員。半年前に結婚式を挙げたばかりの新婚ホヤホヤで、奥さんのお腹の中には来年この世に産声をあげる新しい命が宿っています。

 

現在、生命保険の加入はなし。

 

奥さんの親御さんから「家族も増えるんだし、生命保険は入っておいたほうがいい」と促され、生命保険の加入について検討を始めます。

 

さて、彼は生命保険に入る必要があると思いますか?
ほとんどの人が”yes”と答えそうな質問ですが、実はこれ、必ずしも彼に生命保険が必要だとは限らないお話なのです。
家族が増えることで想定される彼にとってのリスクとはどのようなものかを考えましょう。

 

  • 自分が亡くなったときに、家族が今までと同じように生活ができなくなるリスク
  • 自分が病気や事故などの何らかの理由で働くことができなくなった場合の世帯の収入の減少
  • なにか重大な病気にかかった際にかかる医療費
  • 将来的に子どもにかかる教育費を払えるのか
  • さらに老後に夫婦で暮らしていけるだけの貯金が残せるのか

 

他にもあるかもしれませんが、大きなところで現状の彼の両肩に乗っているリスクだとしましょう。
ここで再び、彼は生命保険に加入する必要があるかどうかを考えます。いかがでしょう?
答えは「この段階でもまだわからない」のです。

 

なぜかというと、彼が現時点で、生命保険を使わなくてもこれらのリスクを回避できる備えがあるかもしれないからです。
例えば不動産を持っていて、毎月の生活費をまかなえるほど家賃収入が入ってきたとしたら働けなくなった時のリスクを回避できます。

 

さらに、10代のころから万が一の事態に備えて緊急予備資金を貯めていたとしたら、病気の際の医療費を払うことができるかもしれません。
彼がそれらの対策をしていたとしたら生命保険は無用の長物です。もしも、そういった備えが無かった場合に、初めて生命保険の必要性が出てくるわけです。

 

生命保険選びはファイナンシャルプランナーに相談を!

生命保険選び方のポイントは「本当に自分に生命保険が必要なのか」を徹底的に考えることです。
家計簿を1ヶ月でも良いので付けてみて、人生設計を考えます。
家族がいる方は家族全員で話される事をお勧めします。

 

生命保険のプランは1000を超えると言われています。
1社だけの生命保険だけで考えると、比較が出来ませんし、個人で比較検討するには生命保険は難しすぎます。
考えられるリスクと毎月の保険料の目安が立ったら、保険のビュッフェなどプロのファイナンシャルプランナーに相談するのが最善の方法です。
安易に安い生命保険を選んだり、1社の生命保険会社のプランだけで加入する保険を決めるのは止めましょう。

 

人生の万が一の時に経済的に保障をしてくれるのが生命保険です。
この生命保険、加入を考えるときは人生の節目と呼べる時期なのは皆様知ってらっしゃると思います。
例えば成人したとき、学生を卒業して社会人になったとき、結婚したとき、子供が生まれたときなどですね。

 

自分で責任を負う必要が出てきたときに入るというのが一般的です。

 

保険のビュッフェのように10社以上生命保険会社を取り扱えるファイナンシャルプランナーが多数在籍している所は、良い生命保険を選ぶのに最適と言えます。